灼熱の転職活動

6月からマイペースに転職活動を始めてそろそろ2カ月。

 

先日、気になっている企業の書類選考を無事に通過して、面接に行ってきた。

 

この時期の面接は始めてである。

 

気温30度を超える日が続いてるこの真夏に何を着ればいいのよ?と思いネットで調べると、夏でもスーツが基本と知り、冷や汗が出てきた。

 

まあインナーは半袖でもいいらしいので、そこはよかった。

 

よかったけど、ただでさえ代謝がよくて緊張からくる汗をかくほうなので、不安しかない。

 

さらにネットで調べると、面接において汗かきのイメージはあまりよくないらしい。

 

まあ、気持ちはわかるよ。

 

自分が面接する側として、尋常じゃないくらい汗びっしょりの人が来たら、その人のことが心配になって、きっと面接の内容が入ってこないだろうな。

 

それで私がやった対応策は3つ。

 

1つは、面接会場付近に遅くても30分前に着いて、汗がひくのを待つ。

 

1つは、突発的な汗を止めるらしい手のツボを把握。

→これは実際にはやらなかった。

 

1つは、ハンカチをもう一つ別に用意。

面接場所近くに着いたら、それを水に濡らして首の頸動脈を面接直前までに冷やす。

→これも実際にはやってない。

 

結局、余裕を持って最寄り駅に到着して、エアコンがガンガン効いてる待合室を発見しギリギリまで体を冷やすことに成功したので、ツボ押しと濡れハンカチ作戦はやらずに済んだ。

 

待合室を出ると、すぐにムワッとするような空気に包まれるが、面接会場の隣にコンビニがあるのを事前に調べておいたので、そこで最後のクールダウン。

 

2、3分ほど冷蔵が効いているコンビニで涼ませてもらって、いざ面接へ。

 

到着すると、すぐに誰もいない応接室に通されて、1人で待たされることに。

 

長テーブルに、椅子が4脚。

 

どこに座るべきか。。。悩む。

 

出入口に近い下座に座るのが普通なのか、それとも面接を受けるから上座に座っていいものなのか。

 

悩む。。。

 

悩む。。。。。

 

誰もいないから、iPhone出してすぐに調べたいところだが、調べてるところに採用担当者が入ってきたら、それこそ最悪だ。

 

私が取ったのは、立って待つということ。

 

それも、上座側でも下座側でもなく長テーブルのすぐ横に立つ。

 

しばらくすると採用担当者が現れて、促されるまま上座に着席。

 

面接の内容はと言うと、、、まあ一言でいえばフランクだった。

 

面接時間はなんと2時間弱。

 

えええ?!!

 

会話が弾みすぎたのだ。

 

まあ、そのおかげでほとんど緊張しなかったから、びっしょりと汗をかかずに済んだ。

 

自分が考えてきた自己紹介や志望動機などまったく聞かれなかった。

 

気まずくなった瞬間といえば、子どもの話になったときかな。

 

相手に気まずくさせないように言いたいけど、なかなか難しいものである。

 

「お子さんは?」と聞かれ、「いません」と言えば済むんだろうけど、採用された時のことことを考えると隠さず言っておいたほうがいい。

 

「じつは、わたし病気しまして…」と言うと「だいじょうぶです」と向こうから話を終わらせくれた。

 

選考結果はまだだが、病気のことや3カ月に1回は検診のため病院に行く必要があることなど、包み隠さず話せたので、どんな選考結果であれ後悔はない。